中高生の英語学習を助けるブログ

新卒専門職として学んだことやアイデアを提供します

部活で忙しい高校生が英語学習で成績を上げる方法

「部活で忙しくて勉強できない」「平日は毎日練習だし土日も練習試合が入っているから学校と塾の宿題をこなすのに精一杯だ」

この様な悩みを抱えていませんか?

 

私自身高校生活の時は囲碁部だったのですが、かなり活動の盛んな部活で平日は毎日、土日も自主練で研究会やプロの卵である院生と囲碁に励んでいました。

それでも高2では東大模試の英語(高校三年生向けの夏模試)で偏差値60を超えて、大学受験でも英語を武器に戦うことができました。

私なりにこうすれば日々忙しい中でも英語力をアップできるという経験則がありますので共有したいと思います。

 

 

  1. 勉強の最優先は常に英語にして真っ先に得意科目にする
  2. 英語でできる趣味を持つ
  3. 夜寝る前と起床直後のゴールデンタイムを必ず英語に使う

 

  1. 勉強の最優先は常に英語にして真っ先に得意科目にする

こちらですが、勉強する科目間に優先順位をつけて、英語を第一優先順位にしてくださいということです。

高校になると数学の先生、英語の先生、化学の先生… のように科目ごとに先生が分かれていて各々が宿題を出したりしているかと思います。

そうなると、各科目の先生は自分の教科への思い入れが強いので、それぞれが宿題を多めに出してしまったり、生徒に自分の教科を頑張って欲しいと思うんですよね。

 

もちろん全科目満遍なく勉強して全ての教科でいい成績を収めようというのはとても素晴らしい心構えだと思います。

でも実際部活や課外活動で忙しいあなたが全教科で全力を出したらどうなるでしょうか。

限られた時間を数々の科目にリソースを割いていたら、おそらく全ての科目が中途半端になってしまうことでしょう。

 

そこで私がお勧めするのは日々の勉強の中心は英語にして、他の科目は一旦は最低限にする方法です。

英語というのは一回得意になって、英語で英語を学べる段階まできてしまえば、あとは単語力のメンテナンスと日々の英語シャワー(洋書や動画視聴)で簡単に成績をキープできてしまう科目になっています。一回コツを掴むことができれば、あとは楽しみながら成績をキープできるのでこれ以上集中的にマスターするインセンティブがある科目はないと思います。

 

また、英語というのは将来圧倒的に役に立つ科目なんですよね。私自身大学受験は国立理系で受験したので、数学、国語、化学、生物、倫理政経といった多くの教科を勉強してきました。大学受験から5年経ってみて圧倒的に役に立っているのは英語なんですよね。日本という国は英語ができる人材が限られているので、英語の学習を進めているだけで、社会人になった時に圧倒的なアドバンテージになりますし、また選択肢も広がります。(ちなみに次に役に立ったなと思う科目は数学です)

 

もし私立受験で絞れば、英語が配点のほとんどしめるという学校も珍しくはありません。

これだけ英語のプレゼンスが大きいのに他の科目に時間を分散させてしまっているというのが少し勿体無いなと思うのと同時に、高一の勉強を英語に全振りした自分の作戦は正しかったなと今になって思います。ぜひ、英語中心の勉強にシフトしてみてください。

 

 

  1. 英語でできる趣味を持つ

これは1.の英語を最優先に得意科目にした後の話になっています。基本的に英語を英語で理解できる様になった後は、趣味で英語力をつけるということをおすすめしています。

洋書を読んだり(ハリーポッターを読み返したりするのはかなり楽しいですよ)、海外のYoutuberをフォローして毎日見たり(遊びながら英語の勉強ができるなんて最高ですね)、Podcastを聴きながら通学したりと、一切のストレスなしに英語力を上げることができる様になります。

 

英語でできる趣味があれば毎日の息抜きで英語力が上がってしまうというチート状態に移行することができるので、ぜひおすすめしたい方法です。

まずは、Enjoy simple Englishなどの簡単な英文で、和訳をしないで英語を読む練習を積んでいき、英語の趣味を持てる様にしましょう。

趣味を広げるための勉強と考えれば辛くないですよ。

 

  1. 寝る前のゴールデンタイムを必ず英語に使う。

これは1の勉強の最優先を得意科目にするための手段の様な位置付けですね。

基本的に寝る直前15分で英単語や英文を覚える様にして、起床直後10分で前夜覚えたことをもう一度覚えているかチェックするというリズムを作ってみてください。

これは皆さんも知っているかとは思うのですが、記憶が定着するのは夜寝ている間なんですよね。そのよる寝る直前に英単語を脳みそに刻み込むことで記憶に定着しやすくなるのでぜひ取り入れてみてください。