中高生の英語学習を助けるブログ

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英語学習にKindleが最適な理由

英語学習の教材で何を使うかというのは学習者にとって永遠のテーマだと思います。特に英語学習教材は高いのも多いですし、洋書も日本で買うと高いものが多いですよね。

 

そんな中、特にリーディングでおすすめな教材はKindleです。

Kindleのメリットは下三つです。

 

 

一冊が安い

Word Wise

Kindle Unlimited や Audibleとの合わせ技が可能

 

まず最もKindleの素晴らしい点が洋書が安いということです。

基本的に日本の書店で洋書を買おうとすると薄めの本でも1,000円以上することはザラですが、Kindleでは現地価格で買える本も多いので数百円で買える場合もあります。

 

例えばシャーロック・ホームズの本などの昔からの名作などはコンプリート版が200円で買えてしまいますし、多くの書籍でKindleで購入すると数十%off で変えることができます。

 

特に多読を始めると大量の洋書を読むことになりますし、読書そのものが趣味になるので、安く購入できる選択肢を提供してくれるKindleを使わないのはもったいないかなと思います。

 

二つ目のWord wiseの機能がある、こちらもKindleを読む上で欠かせません。洋書を読んでいると試験勉強では習わないような英単語によく遭遇します。そういった単語が出るたびに辞書を検索していては、面白さもスピード感も半減してしまいますよね。

 

しかし、Kindle の Word Wiseは難し目の英単語の上にルビのように簡単な英語で言い換えをしてくれます。例えば exclaim という単語に対しては上に(to say in a strong way)と書いてあり、意味が瞬時にわかる様になっています。

 

このword wiseはもちろん洋書を読み進める上でのストレスを軽減してくれるという効果もありますが、実質的に英英で不明な単語を理解できる様になるので、英語で英語を考える英語脳を作るのをサポートしてくれるという効果もあります。

 

この様な機能のある洋書を今まで見たことありますか? 圧倒的におすすめができます。

 

(調べたところiPadiPhoneのようなアップル製のアプリだとWise wordは使用できないみたいなので、kindle paper whiteのように専門のタブレットを購入することをおすすめします。)

 

 

三つ目のKindle Unlimited や Audibleとの合わせ技が可能についてですが、まずただでさえ安いKindleですがKindle Unlimitedに加入すると月額千円で多くの洋書が読み放題になります。

 

多読の上級者にもなれば分厚い本を読める様になるので普通のKindleでも支障はありませんが、多読初心者で絵本や児童書の簡単なものをたくさん読む必要があるという場合にはとても心強いサービスです。

 

私自身も多読を開始したのが中三の終わりだったのですが、その時期は一週間で20冊以上絵本を読んでいました。当時は多読の塾に通っていたのでそこで大量の絵本を読むことができましたが、実際今から多読を始めたいという方はKindle Unlimitedで絵本を読み漁るのがいいでしょう。

 

次にAudibleについてですが、こちらも毎月の定額サービスであらゆるAudio bookが聴き放題になっています。もし、Kindleで気に入った本があればAudibleでリスニング用教材として同じ本を購入するというのもモチベが上がっていいでしょう。

 

私は今は通勤時間の間時間でリスニングを練習しているので、間時間で聴けるPodcastをよく使うのですが、学生の時で時間があったときはAudibleで気に入ったAudio bookを何度も繰り返し聴いたりシャドーイングをしていました。とてもおすすめの勉強法です。

 

他にもKindleの魅力はたくさんあるのですが(履歴を見れば毎週何冊読んだのかを記録してくれるので勉強の過程が可視化される、おすすめ機能が優秀なので好きなタイプの本にたどり着きやすいなどなど)、最も大きな理由として三つ紹介してみました。

 

もし、これから多読を初めてみたいなという方がいらっしゃいましたら是非Kindleを導入することをお勧めします。