英単語学習は高校生のいつの時期やるのが一番効果的なのか
英単語覚えるのって結構大変だと思いませんか?
高校になって毎週英単語テストで本当に大変だ、と思っている生徒もかなり多いと思います。
例えば、センターレベルで約5,000語、国立大学や最難関私立大学レベルだと約7,000語以上の語彙が必要だと言われています。中学生までに覚えた語彙数というのは人によりますが約2,000~3,000語程度でしょうか。
このことからわかる様に、大学入試レベルで戦うために高校で追加で約2,000語、そして最難関大学に合格するためにはさらに2,000語程度覚える必要があります。
では、いつのタイミングでこの2,000語、さらに2,000語覚えればいいのでしょうか。
結論としてはなるべく早いタイミング、今あなたがブログを読んでから3ヶ月以内で覚えきった方がいいと考えています。
基本的に単語学習というのは英語学習の基本の基本なんですよね。いわゆる英語で英語を理解できる様になるための勉強法というのは存在しますが(音読、スラッシュリーディング、シャドーイング、多読等々さまざまな方法)、その英語で英語を理解するためにも根幹に必要なのは基礎単語や基礎文法がしっかり身についていることが重要なんですよね。
もしあなたが早慶レベルの英単語を高一の間に覚えることができたらどうなるでしょうか。模試や試験で出てくる英単語はほとんど覚えているので、新しい学習が実質的に単語の復習になるんですよね。
毎回長文を読むたびに新しい英単語が出てきてその度に「なんだこの英単語は」と考えている生徒と、「この英単語は確かあんな意味だったよな」と当たりをつけて考えられる生徒だと、毎回の英語の勉強における英語の成長が段違いなんですよね。
特に僕がおすすめしている勉強方法である多読や動画学習、音声学習ではとにかく大量の英文に触れることができるので、大学受験レベルの英単語に毎日のように出会うことになるんですよね。一旦英単語を一通り把握しておけば、毎日の趣味娯楽としての英語のふれあいで英単語の復習ができるという最強のサイクルに入ることができます。
一番いい流れとしては
1. 英語で英語を理解する練習を積む(約2ヶ月)
2. 英単語力養成 + 簡単な多読などの英語慣れ期間 (約1~2ヶ月)
3. 英語多読、動画視聴などの英語で英語を楽しむ感覚を掴む +英単語の復習(約3ヶ月)
このような理想的な勉強の流れを掴むことができれば、半年ほどで英語嫌いが払拭され、一年ぐらいで見違えるほどの英語力を掴むことができると思います。
僕が目標としている英語指導は「楽しく英語で英語を学ぶための勉強の支援をする」というものです。間違いなく英語学習は楽しいものなんですよね、今の学校教育や塾による指導がゴミほどつまらないものなだけで。僕もかつて英語嫌いで苦手でした。
そんな今英語苦手な方で英語を好きになりたいと思える方に向けて記事を発信しているので、ぜひブログのフォローまたはTwitterアカウントのフォローお願いします。何か相談があればいつでもDMください。