中高生の英語学習を助けるブログ

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高校生が大学受験のために英単語を短期間でマスターするためには

いくら英単語を勉強しても前やったところは忘れてしまう、わからない英単語が多いから長文読んでてもチンプンカンプンになってしまう。なんでこんなに英単語を覚えるのって苦痛なんだろう、こんな経験ありませんか?

 

特に英語学習の序盤と言える大学受験や高校受験といったレベルでは、まだ英単語を覚える慣れがないため英単語を記憶するのに苦労しやすいです。そんな高校生がいかに英単語を短期間でマスターするのかということについて方法論を記します。

 

そもそもさまざまな英単語を覚える理由

まず、英単語を覚える一番の目標について忘れないようにすることが重要です。英単語学習というのはあなたの英語のスタンダートを一段階あげるものなのです。例えば、

ESG means Environmental, Social, & Governance 

の様な例文があったとします。

英単語知識が方法であれば

ESG stands for~

ESG is an abbreviation for ~

の様により高度な英語の例文を書ける様になります(もちろんより高度に書かれた英文を読める様になります)。

 

すなわち英単語の学習というのは英単語テストでいい点数を取るためだったり、試験で出てくる穴埋めの問題に対応できる様にするためといった短絡的な目的のためだけではなく、そもそもあなたの英語のステージをあげてくれる土台を身につけるためにあるんですよね。

 

こう考えれば英単語を学習する意味というのも理解できるのではないでしょうか。大学受験のみならずTOEICTOEFLの学習、そして海外留学や海外就職でも英単語の学習というのは必要になると思います。高校生という時点から将来を見据えた英単語の学習をしていきましょう。

 

ではここから本論に入ります。

まず英単語をマスターするために最も重要なことは短期間で集中的に反復学習+長期的に英文に多く触れることで定着のにステップを踏むことです。

 

短期間の集中的な反復学習

これは英単語の学習でよく知られている方法ですが英単語帳をはじめの5日などで一通り一周して、次は4日で一周して、次は3日で一周して…など高速で英単語帳を繰り返して覚えていく方法です。

 

間違いなく英単語は一日に10単語ずつ覚えるというよりは、一日400~500単語ずつ触るようにしていき、短期間で何度も英単語に出会う様にした方が覚えやすいです。

 

例えばDUOだったら一冊で45セクションで2,600の英単語・熟語を覚えられるのですが、はじめの1日は10セクションの英文を音読+意味を確認、2日目は前日の10セクションの復習+新しい10セクションの音読・意味の確認、3日目は前回の20セクションの復習+10セクション音読・意味の確認の様に復習と新規の学習を織り交ぜながら雪だるましきに勉強をしていきます。

 

この様にして最後まで行ったら、文章の音読のみならず、リスニングをしながらシャドーイングであったり、英単語だけを見て意味がわかるかを確認したりします。

 

1ヶ月かけて単語帳を10周以上すれば十分でしょう。おそらくあなたも大体の単語について「あ、これ見たことあるわ」ぐらいにはなっていることでしょう。

 

長期的な英文を通した英語定着

 

一回1ヶ月英単語をみっちり覚えたあなたは、どんどん新しい英文を読んだり聴いたりしましょう。大学受験対策の英単語というのは基礎的なものばかりなので、多読多聴を進めていると何度も学習した単語と再会する事でしょう。いつの間にか1ヶ月間必死になって覚えた英単語がまるで当たり前に知っていたかのような知識になっていますよ。

 

最後に

今の記事の様に書けば英単語学習ってまるで簡単な様に聞こえますよね。実際は短期的に英単語をマスターする段階でかなり時間と気力を使いますし、脱落してしまう人も多いのではないでしょうか。

少しでも力になれるように、オンラインで英単語1ヶ月集中マスターコースを開設しようと思っているので、もし興味がある方はコメントもしくはtwiiterで連絡ください。